2024年06月09日
【水無月の稽古】その一
雨の一日。月釜で訪れた松韻亭の苔が雨にぬれてみずみずしく感じました。

菓子は《あじさいきんとん》。清水の竹翁堂製です。2色を用意下さいました。

床の間の掛物は芳賀幸四郎(如々庵)氏による《白珪尚可磨》。稽古茶事や研究会が終わって気も緩みがちなので、各々が自らの課題を意識しつつ稽古に取り組んでほしいものです。

魚籠に半夏生と下野草を入れました。七十二候の半夏生、今年は7月1日です。

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