【葉月の稽古】その二

うえまつ茶道教室

2024年08月27日 20:05

台風の接近と線状降水帯発生の心配もあり、稽古は早々にお休みとしました。終日、雨模様でしたが、激しく降ることもなく、お休みにして良かったのか悩ましく思います。期せずして空いた一日、涼しく過ごしやすかったので、やり残していたことを片づけました。

菓子は《潮騒》。竹翁堂製です。銘が涼しげと好評でした。

床の間の掛物は方広寺の大井際断老師による《雲収山岳青》。師匠から頂戴したものです。表装の裂地が字の雰囲気に合っているという感想も。

白の木槿をフランスアンティークのガラス瓶に入れました。

待合には幸野楳嶺筆の《うちわ之図》を掛けました。団扇に描かれた芒に秋を感じます。







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