【霜月の稽古】その二

うえまつ茶道教室

2023年11月16日 21:01

暑さにからだが慣れていたのか、急な冷え込みはいっそう寒く感じます。

菓子は《亥の子餅》。清水の竹翁堂製です。餡の中には栗や胡桃が入っています。

掛軸は江戸時代の禅僧、盤珪永琢の筆による《棒頭開正眼》。炉開に掛けたい一行です。

ようやく蕾がふくらんだ椿《千羽鶴》を古銅の花入に。益田鈍翁旧蔵の若狭盆に載せてみました。

待合には渡辺公観筆の絵短冊《払子図》を掛けました。

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